初投稿!

奏です!

最近ノートパソコンが壊れたり遠方での仕事が多かったりでなかなか更新作業ができずすみませんm(_ _)m
とはいえブログを更新するのは初ですが・・・

そして大阪への引っ越しがありバタバタしておりました。
この忙しい時期でも引越ししたい気持ちが抑えられずようやくひと段落。
ネット環境も整い新生活がスタートしました。
この度は家具・家電をしっかりしたもので揃えようとこれから時間をかけて探します。おすすめの家具・家電があればコメントで教えてください^ ^

そんなことはさておき。
せっかくホームページを開設したならやはり能楽の話をしたいところですが、実は得意ではありません。
能の話は聞きたいし話したいけれど自分が能の話をしている時、自分の知識の「浅さ」や語彙力の無さを痛感します。
なので能も能の話も大好きだけれど自分からその話をするのは、拙い話でも受け止めてくれそうな方だけです。(笑)

その代わり僕は若手能楽師の仲間の話は大好きですし得意だと思います。

先月から続けて
・シテ方観世流:大槻裕一氏の「天鼓 弄鼓之舞」(大槻文藏裕一の会〔サムネイル写真〕)
・シテ方喜多流:友枝雄太郎氏の「巴」(五蘊会)
・シテ方観世流:味方玄氏の「巴」(能ソサエティ)
こちらの舞台がありました。
(「お知らせ」より詳細ご覧いただけます。)

この一ヶ月足らずで本当に貴重な経験をできたなと実感があり、ただいま絶賛舞台熱が高まっています。
実感というのは、出演していた先生方・見て頂いたお客様から感想や注意を頂けたからです。
どんな言葉を頂いたかというのはここでは伏せておきますが、本当に教えていただけることはありがたい事で、綺麗事ではなくて

自分の評価は誰かがする

のです。つまり自分では自分の力や評価がわからない。
勿論、誰かの評価だけで芸事をしているつもりはありませんが、実際のところ

良いものの良さ
悪いものの悪さ

をいろんな方から聞いて、情報として取り入れることがあって良いと思います。
僕は「自分だけを信じて死ぬまで生きる」なんて事はできない弱い人間なので、
人の優しさに包まれながら自分にできる事を精一杯したいと考えます。
ここでいう優しさとはまさに、「舞台の感想」をいただける事です。

「自分にの掛け声が弱くてしょぼいな」とか「どうしてあんな打ち方をしてしまったのか」とかを僕なんかは繰り返していますが、
人から聞く事の中には自分の考えとは違う角度だったり、気が付いていないこともたくさんあります。

よく言われますが未だに心から気が付いていないのは、
「親に似ている」と言われる事です。
似ている事だけは嬉しくも悲しくもないのですが、やはり血糖で似るというのはあるんでしょうね。
自分以外の親が能楽師の同世代は須く「親に似てるな〜」と思う部分があります。
なら自分にもその部分があってもおかしくないか、とは思うのですが
何が似ていると聞かれれば「ドンくさくてすぐ慌てる」という事くらいしか本当にわかりません。
その部分が鼓に表れて、似ているという事なら納得です。

初投稿のテーマは「若手能楽師の仲間の事」
と思っていたのですが、久しぶりにPCと見つめあって目がチカチカしてきたのでそれはまた次回にします。

親子のホームページ、どうぞこれからも時間のある時に見ていって下さいね。
令和3年大槻文藏裕一の会 天鼓

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